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【米議会UFO公聴会】元情報将校が宣誓のうえで語った「非人間の遺体」と「回収された機体」。何が証言され、何が証明されていないのか【UAP】
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議会で「非人間」という言葉が出た日#

2023年7月26日、アメリカ下院の監視委員会で、UFO をテーマにした公聴会が開かれました。証言台に立ったのは3人。元海軍パイロット2人と、元空軍の情報将校デービッド・グラッシュ氏です。

米下院の UFO 公聴会

2023年7月26日、米下院小委員会の公聴会で証言するグラッシュ氏、グレイブス氏、フレイバー氏。Wikimedia Commons / 米下院監視委員会 / パブリックドメイン

宣誓のうえで、グラッシュ氏はこう証言しました。

政府は数十年にわたり、墜落した「非人間由来」の機体を回収するプログラムを続けている その機体からは「非人間の生物学的な遺体(biologics)」も回収されている

議員が「非人間というのは、人間ではないという意味か」と聞き返し、「そうだ」と答える。この場面がその日のうちに世界中を回りました。

このブログでは2月に「気球と3つの物体」の記事を書きましたが、それから半年で話は「議会の宣誓証言」まで進んだことになります。

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3人が証言したこと#

公聴会で証言された内容と、証拠の有無

元パイロット2人#

ライアン・グレイブス氏(元海軍パイロット)は、東海岸の訓練空域で正体不明の物体に日常的に遭遇していたと証言しました。レーダーと目視の両方で捉えられ、翼も推進装置も見えないのに高速で動く物体だったと。

デービッド・フレイバー氏(元海軍中佐)は、2004年の有名な「チクタク UFO」事件の当事者です。空母ニミッツの訓練中に、白いチクタク(キャンディ)形の物体が海面近くで急加速して消えた、という体験を改めて語りました。この事件は2017年にニューヨーク・タイムズが映像付きで報じたことで、UFO の話が「まともなニュース」になったきっかけでもあります。

グラッシュ氏#

彼は2023年6月に「政府は機体を回収している」とメディアで告発し、今回の公聴会で宣誓証言しました。ただし本人は**「自分は直接見たことはない」**とも述べています。情報源は、彼が任務の中で話を聞いた40人以上の関係者。詳細は「機密なので非公開の場でしか話せない」という立場です。

政府と専門家の反応#

国防総省は、「そのようなプログラムの存在を裏付ける情報は確認されていない」とコメントしました。UAP を調査する政府の部署(AARO)の責任者も、これまで「地球外の証拠は見つかっていない」と繰り返しています。

一方で、議員たちは超党派で「政府はもっと情報を出すべきだ」と要求していて、証言者を守る法整備の動きも出てきました。宇宙人がいるかどうかとは別に、**「政府が隠している可能性を議会が本気で疑っている」**構図です。

このブログの見方#

証言のポイントを分けると、こうなります。

  • パイロット2人の証言は、**「説明できないものを見た」**という一次体験。映像やレーダー記録もある
  • グラッシュ氏の証言は、**「見た人から聞いた」**という伝聞。証拠は非公開

前者は政府も「未確認の事例がある」と認めています。後者は今のところ、彼の言葉だけです。「宣誓しているから本当だ」と言う人がいますが、宣誓は「嘘をつけば罪になる」だけで、「本人が信じていること」が事実である保証にはなりません。

とはいえ、「議会で、元将校が、宣誓して、非人間と言った」。この一文が持つ力は、都市伝説の世界では圧倒的です。ロズウェルから76年、話はやっと公式の記録に残る場所まで来ました。

おわりに#

この公聴会で証明されたことは、正直に言えば何もありません。ただ、UFO が「ネタ」から「議題」になったことは確かです。

グラッシュ氏が「非公開の場で話す」と言っている内容が、いつか公開されるのか。それとも、この証言そのものが新しい伝説になって残るのか。どちらにしても、記録しておく価値のある日でした。

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