Contents
都市伝説
都市伝説とは?
皆さんは都市伝説と言う言葉をご存知でしょうか?
都市伝説とは、「人々の間で噂伝いで広がっていた根拠の少ない話」の事です。
都市伝説(としでんせつ、英: urban legend)とは、近代あるいは現代に広がったとみられる口承の一種である。大辞林 第二版には「口承される噂話のうち、現代発祥のもので、根拠が曖昧・不明であるもの」と解説されている。
口裂け女やこっくりさんも都市伝説のひとつですね。
いろんなジャンルがある
都市伝説の中には、怖い話や陰謀論、感動する話など様々なジャンルがあります。
私はその中でも陰謀論と呼ばれるジャンルの都市伝説がとても大好きです。
陰謀論
陰謀論とは?

陰謀論とは、世の中のあらゆる出来事・事件・現象について、一般的に広まっている説とは別の、何者かが裏で意図的に情報操作等をして発生させているのでは?と唱える説の事です。
陰謀論または陰謀説とは、ある出来事について、広く人々に認められている事実や背景とは別に、何らかの陰謀や策謀があるとする意見を指す名称である。 陰謀を「謀略」と呼ぶことがあるように、陰謀論を「謀略論」と呼ぶ論者もある。
この陰謀論ですが、調べれば調べるほど過去の実際の出来事と繋がっていき、どうも作り話には思えなくなってしまうのが人気のポイントなのでしょう。
事実と噂が入り混じってこそ、真の都市伝説と呼べるでしょう。
そして、そんな陰謀論を語る上で外せないのがフリーメイソンとイルミナティです。
フリーメイソン
フリーメイソンとは?
誰もが聞いたことある名前ではないでしょうか。
フリーメイソンとは、1717年6月24日にイギリス・ロンドンで四つのロッジが集まり、最初のグランド・ロッジを作った事で発祥した友愛団体です。
世界中の各地にグランドロッジと呼ばれる建物が立てられ、総会員数600万人を超えている大規模な団体です。
もちろん日本にもグランドロッジは存在します。
日本では、高須クリニック院長の高須克弥さんが所属を公表しているのが有名ですね。
シンボル
フリーメイソンの元の組織はゴシック建築家の集団と言われており、幾何学的なロゴを好んで使っています。

また、もう一つピラミッド(三角形)の中心に目のマークを模したプロビデンスの目と言うシンボルも有名ですね。

これは、ピラミッドの上からプロビデンスの目を通し、全世界を見渡し見張っている、という意味がこめられています。
ちなみにプロビデンスの目は左目となっており、これを意識したものは必ず左目となっていることが特徴です。
イルミナティ
イルミナティとは?
1776年に、インゴルシュタット大学の実践哲学教授であるアダム・ヴァイスハオプトが啓蒙主義的なPerfektibilismus(人類の倫理的完成可能説)を謳い同盟をつくり、のちにその同盟をイルミナティと改名しました。
ですので、イルミナティはフリーメイソンより後に出来た組織と言えます。
イルミナティという名前の由来は、サタン(ルシファー)に由来し、「光を掲げる者」という意味を持っています。
そのためフリーメイソンより危険な思想を持っており、新世界秩序(New World Order)と呼ばれる世界統一政府を目指し、絶対的服従を求めるような活動をしています。
シンボル
イルミナティは、知恵を使って世界を支配し、さらには首を360度回転させ世界を監視する、という意味を込め、フクロウをシンボルとしています。

また、イルミナティは悪魔の数字と呼ばれている「666」という数字を崇拝しています。
7という数字が神の数字として崇められており、その7に一歩及ばない6が悪魔の数字と呼ばれています。
さらに、ヨハネの黙示録 第15章 16〜18節では、この世の終末の際に現れる獣が人々に「666」という数字を刻む、と書かれています。
すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。この刻印は、その獣の名、またはその名の数字のことである。ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くが良い。その数字とは、人間を指すものである。そして、その数字は666である。
この文禄が知れ渡り、666という数字が悪魔の数字と呼ばれるようになったと言われています。
なぜ陰謀論でこの二つの団体が出てくるのか?
ユダヤとの関係性

フリーメイソンは友愛を掲げていたため、考えに賛同を得るものであれば迫害されていたユダヤ人でさえも人種を拒まず迎え入れていました。
また、イルミナティの創設者のアダムもまた、ユダヤ系の家系に生まれています。
ユダヤといえば、過去にヨーロッパを中心に迫害を受けていた人種として有名です。
当時、崇拝されていたイエス・キリストが処刑される原因を作ったのがユダヤ人であると言われており、そのためその後ユダヤ人は迫害を受けることになったようです。
ナチスドイツのヒットラーが起こしたホロコースト事件もユダヤ人大量虐殺が行われた事件として有名ですよね。
このように、過去に迫害を受けていたユダヤ人がフリーメイソンやイルミナティに密接に絡んでいるため、世界をひっくり返すために世界に散らばって様々な出来事に絡んでいるのでは?と言われています。
世界中の著名人が所属
フリーメイソンやイルミナティは前述の通り、歴史のある団体かつ世界中に散らばっているということもあり、多くの著名人が所属していたと言われています。
アメリカ合衆国 歴代大統領
- 初代 ジョージ・ワシントン
- 5代 ジェームス・モンロー
- 7代 アンドリュー・ジャクソン
- 11代 ジェームス・N・ポーク
- 15代 ジェームス・ブキャナン
- 17代 アンドリュー・ジョンソン
- 20代 ジェームス・ガーフィールド
- 25代 ウイリアム・マッキンリー
- 26代 セオドア・ルーズベルト
- 27代 ウイリアム・H・タフト
- 29代 ウォレン・G・ハーディング
- 32代 フランクリン・ルーズベルト
- 33代 ハリー・トールマン
その他著名人
- ペリー提督
- カーネルサンダース
- マッカーサー
- ウォルト・ディズニー
著名人=影響力
以上のようなそうそうたるメンバーがフリーメイソン会員だったと言われており、世界的に影響力を持っている=裏で世界を操作している、と言われてしまうのも仕方ないですね。
ロックフェラーとロスチャイルド


陰謀論を語る上で外せないのが、ロックフェラー一族とロスチャイルド財団です。
この二つの一族は、世界2大財閥と言われています。
もちろん、どちらもフリーメイソンとイルミナティに関与しています。
どれほどの資産を持っているかというと以下のような感じです。
- ロスチャイルド一族総資産 : 1京円
- ビルゲイツ総資産 : 5兆円
- トヨタ総資産 : 30兆円
- 三菱グループ総資産 : 200兆円
- ロックフェラー一族総資産 : 1000兆円
- 日本個人金融資産 : 1400兆円
- 日本国総資産 : 約8420兆円
このように、莫大な資産を持っている一族がフリーメイソンやイルミナティに密接に関わった結果、世界中の名だたる企業や著名人と密接な関係を築きあげることに成功しているのです。
世界中にシンボルが埋め込まれている
フリーメイソンとイルミティのシンボルについては前述しましたが、それぞれの団体が絡んでいると言われている建物や地域には決まって、シンボルが隠されていると言われています。
例えば、アメリカのドル紙幣にはフリーメイソンシンボルであるプロビデンスの目があることは有名です。

そして、このドル紙幣にはイルミナティのシンボルであるフクロウも隠されています。

また、アメリカのドル紙幣は、基本的に連邦準備制度(Federal Reserve System, FRS)と呼ばれる、アメリカ合衆国の中央銀行制度を中心に発行しています。
そして、何を隠そうこのFRBの設立時には、ロックフェラー、モルガン、ロスチャイルドの一族が関わっています。
今回は紹介を割愛しますが、FRBの主導権を握っているモルガン家ですが、このモルガン家にもロスチャイルドが深く関わっています。
日本で有名なところだと、日本紙幣の1000円札を折ると、富士山の山頂付近に野口英世の左目が重なり、これがフリーメイソンのシンボルであるプロビデンスの目を模している形になります。

この野口英世はフリーメイソンの会員としても有名ですね。。。
日本紙幣は正式名称は日本銀行券と呼ばれており、日本の中央銀行である日本銀行が発行しています。
そして、この日本銀行ですが、戦争以前は天皇家とロスチャイルドと三井財閥が大株主となっており、現在は公表されていない45%の民間株主の中には天皇家と並んでロスチャイルドが絡んでいることは間違いないでしょう。
また、日本に存在する1円硬貨、5円硬貨、10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨、500円硬貨をすべて足すと666円になり、ここにも悪魔の数字が潜んでいます。
さらに、突如として日本銀行が発行した2000円札。

今では全く見ることがないくらい少量しか発行されていません。
何故、ほとんど流通しないような紙幣を突然発行したかというと、1000円紙幣、5000円紙幣、10000円紙幣に加え2000円紙幣を足すと18000円となり、このように6+6+6=18の悪魔の数字を潜ませる事目的だと言われています。
まだまだ噂は山ほどある
今回は陰謀論によく出てくるキーワードの概要のみをまとめましたが、それだけでも信じてしまいそうになるくらいのエピソードや密接な関係が見えてきました。
しかし、歴史を紐解いていくとさらに色々な事象が密接に絡んでいることがわかります。
その辺は少しずつこのブログにてご紹介していこうと思いますので、興味があればそちらも目を通していただけると幸いです。