Contents
- 1 秘密主義の世界会議
- 2 歴史
- 2.1 1954年にオランダのビルダーバーグ会議で始まった
- 2.2 歴代参加者
- 2.2.1 ジョン・D・ロックフェラー(ロックフェラー財団当主)
- 2.2.2 ジェイコブ・ロスチャイルド(ロスチャイルド一族)
- 2.2.3 マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創設者)
- 2.2.4 ビル・クリントン
- 2.2.5 バラク・オバマ(アメリカ前大統領)
- 2.2.6 イーロン・マスク(スペースX社)
- 2.2.7 ニック・ボストロム(トランスヒューマニスト協会設立者)
- 2.2.8 ピーター・ティール(PayPal設立者)
- 2.2.9 ビル・ゲイツ(マイクロソフト創立者)
- 2.2.10 ベアトリクス女王(前オランダ女王)
- 2.2.11 ウィレム=アレクサンダー(現オランダ国王)
- 2.2.12 ウェールズ公チャールズ王子(イギリス王太子)
- 2.2.13 フィリップ国王(ベルギー国王)
- 2.2.14 フアン・カルロス1世(前スペイン国王)
- 2.2.15 カール16世グスタフ(スウェーデン国王)
- 2.2.16 アクセル・クリスチャン・ゲオー・ア・ダンマーク(デンマーク王子)
- 2.2.17 ハーラル5世(ノルウェー国王)
- 2.2.18 田中伸男(国際エネルギー期間事務局長)
- 3 ビルダーバーグ会議に呼ばれた日本人
秘密主義の世界会議
世界トップの要人が参加
陰謀論の中でよく出てくるのがビルダーバーグ会議です。
ビルダーバーグ会議(ビルダーバーグかいぎ、英語:Bilderberg Meetings, Bilderberg conference, Bilderberg Group, Bilderberg Club)は、1954年から毎年1回、世界的影響力を持つ人物や企業、機関の代表が130-150人ほど集まり、世界の重要問題や今後の主に政治経済や社会等を主なテーマに完全非公開で討議する秘密会議[1]。会議は、チャタムハウスルールの下に行われる。 ビルダーバーグ・クラブ、ビルダーバーグ・グループ、ビルダーバーグ・ソサエティとも呼ばれる。 参加者があまりにも世界的影響力のある有力者や著名人ばかりなので、影の世界政府、世界の行く末を決める会議とも言われている。ビルダーバーグ会議 – Wikipedia
圧倒的な秘密主義が陰謀論の代表格
後述の参加者の顔ぶれの豪華さに加え、具体的な内容や発言者を絶対に口外しないという徹底的な秘密主義な点から、権力者による世界情勢の把握や今後の操作方針、新世界秩序を作るための世界政府設立のための会議とも言われています。
やりすぎ都市伝説でもMr.都市伝説関暁夫が注目
日本の都市伝説テラーの第一人者の関暁夫さんも以前からビルダーバーグ会議について注目及び紹介をしてくれています。
また、実際にビルダーバーグホテルへのロケも行っており様々な情報を紹介してくれています。
アメリカ大統領選にも関係があると言われている
ビルダーバーグ会議に参加したメンバーからアメリカ大統領が生まれる、という噂もあります。
実際に、大統領になる前のビル・クリントンは1991年に参加し1993年に大統領に就任、またバラク・オバマは2008年に参加し翌年の2009年に大統領に就任しています。
現大統領のドナルド・トランプ氏については参加したとの記録はありませんが、トランプの裏で現在のアメリカを影で操っていると言われているピーター・ティールは参加している事から、トランプ氏の大統領当選はピーター・ティールを隠蔽するために当選したのでは?という話も上がっています。
歴史
1954年にオランダのビルダーバーグ会議で始まった
この秘密会議は、1954年にてオランダのビルダーバーグホテル最初の会議が開催され、以来毎年同ホテルにて開催されています。
第一回ビルダーバーグ会議が1954年5月にこのホテルで執り行われた事で著名であり、ビルダーバーグ会議の名前もこのホテルから名称を取っている。ビルダーバーグホテル – Wikipedia
このビルダーバーグホテルには第一回ビルダーバーグ会議に参加したメンバーの主要メンバーの肖像画が飾られています。
歴代参加者
ビルダーバーグに参加したメンバーは、世界的に影響力を持っている人がほとんどです。
その中でも特に有名な人たちをまとめてみようと思います。
ジョン・D・ロックフェラー(ロックフェラー財団当主)
ジェイコブ・ロスチャイルド(ロスチャイルド一族)
マーク・ザッカーバーグ(フェイスブック創設者)
ビル・クリントン
バラク・オバマ(アメリカ前大統領)
バラク・オバマといえば、ロックフェラー財団の材的支援があったという噂もあります。
イーロン・マスク(スペースX社)
ニック・ボストロム(トランスヒューマニスト協会設立者)
人体と機械の融合を推奨するトランスヒューマニスト協会の設立者である、ニック・ボストロム氏も参加したという記録があります。
ピーター・ティール(PayPal設立者)
ビル・ゲイツ(マイクロソフト創立者)
ベアトリクス女王(前オランダ女王)
ウィレム=アレクサンダー(現オランダ国王)
ウェールズ公チャールズ王子(イギリス王太子)
フィリップ国王(ベルギー国王)
フアン・カルロス1世(前スペイン国王)
カール16世グスタフ(スウェーデン国王)
アクセル・クリスチャン・ゲオー・ア・ダンマーク(デンマーク王子)
ハーラル5世(ノルウェー国王)
田中伸男(国際エネルギー期間事務局長)
ビルダーバーグ会議に呼ばれた日本人
歴代でただ一人
では、このビルダーバーグ会議の参加メンバーに日本人はいるのでしょうか?
それは田中伸夫さんたった一人だけです。
田中 伸男(たなか のぶお、1950年3月3日 – )は日本の元経産官僚、前国際エネルギー機関(IEA)事務局長[1]。2011年9月からは財団法人日本エネルギー経済研究所特別顧問を、2013年からは帝人株式会社監査役を、2015年からは千代田化工建設株式会社取締役[2]、公益財団法人笹川平和財団[3]理事長を務める[4]。神奈川県出身[5]。田中伸男 – Wikipedia
彼は、国際エネルギー機関事務局長という立場にいたため、2009年にアテネで行われたビルダーバーグ会議に参加しています。
国際エネルギー機関(こくさいエネルギーきかん、英語: International Energy Agency、IEA)は、29の加盟国が、その国民に信頼できる、安価でクリーンなエネルギーを提供する為の諮問機関。当初1973年の第1次石油危機を契機に、アメリカのキッシンジャー国務長官の提唱のもと、1974年に加盟国の石油供給危機回避(安定したエネルギー需給構造を確立すること)を目的に設立された。やがて、エネルギー市場の変化に伴いその役割も変化した。国際エネルギー機関 – Wikipedia
ただ、日本人としてではなくあくまで国際機関の事務局長だったため呼ばれただけであり、それ以降日本人については総理レベルの立場の人でさえも一度も参加した記録はありません。
国際エネルギー機関はユダヤ系ドイツ人のヘンリー・キッシンジャーが設立
ちなみに、この国際エネルギー機関を設立したキッシンジャー国務長官はユダヤ系ドイツ人であるヘンリー・キッシンジャーが設立しています。
ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー(英語: Henry Alfred Kissinger、1923年5月27日 – )は、アメリカ合衆国の国際政治学者。ニクソン政権およびフォード政権期の国家安全保障問題担当大統領補佐官、国務長官。
1923年、ドイツ国のフュルトでユダヤ系ドイツ人の家庭に生まれた。ヘンリー・キッシンジャー – Wikipedia
そして、このキッシンジャー自身も第一回のビルダーバーグ会議に参加した主要メンバーとされビルダーバーグホテルに肖像画が飾られています。
敗戦国である日本はあくまでアメリカの所有物
では、なぜ日本・北米・欧州を結ぶ三極委員会を結ぶなどして世界各地域と同じ目線で交流を行なっている日本から、権力者が参加しないのでしょうか?
それは、所詮日本は戦争の敗戦国であり、実際にはアメリカの所有物であるからに過ぎないと言われています。
所有者のアメリカさえ参加していれば、日本は参加する必要がなく参加者であるアメリカが動かせばいいだけなのです。
ただ、前述の通りビルダーバーグ会議の内容は秘密主義であるため、その事実を隠蔽するために表面的に友好関係であることを伝えるために三極委員会を作った、とも言われています。