Contents
World in 2019
毎年、来年に起こりうるであろう出来事をブラックユーモア溢れる内容で紹介する「The Economist」の「The World in 2019(2019年世界はこうなる)」をご紹介します。
The Economistはイギリスのロンドンを中心に活動している多国籍向けのメディア企業で、株主にあのロスチャイルド家も含まれているため世界のこれから起こる事を予言している雑誌と言われています。
ザ・エコノミスト・ニュースペーパー・リミテッド(英語: The Economist Newspaper Limited)は、一般的には「The Economist Group」の商号で知られるロンドンに本部を置くイギリスの多国籍メディア企業。エコノミスト・グループ – Wikipedia
2019の表紙
過去に発行された2018年11月26日に発売された表紙はこちらとなっています。

解説
レオナルド・ダ・ヴィンチ
表紙に描かれているレオナルド・ダ・ヴィンチは、2019年が死後500年という事でウィトルウィウス的人体図をベースに描かれています。
そして、このダヴィンチの顔にはVRゴーグル、4本の腕には大麻、野球ボール、QRコード、人が乗った天秤を持っています。
仮想現実
「VRゴーグル」は、仮想現実技術の盛り上がりを指しています。ゲームやアトラクションに関してもVRゴーグルに対応しているものが増えてきており、着実にマトリックスの世界に近づいていますね。
大麻合法化
「大麻」は、大麻解禁を表していると言われています。アメリカでも一部の州でしよう解禁されてきているので、それを予言していたと言われています。
信用スコアによる人類選別
「天秤」は、AIによる人間信用スコアなどによって人類選別を表しているのではないでしょうか?
この辺についてはMr.都市伝説の関暁夫さんもよく伝えていますね。
実際に中国では、2018年1月に設立された「百行征信」(バイハンクレジット)の導入により、保険料の未納や、賠償金の未払いなど社会的不正を行った人をブラックリストに追加し、様々なペナルティが課せられてしまう。例えば飛行機の搭乗が禁止になる事もあるようだ。
電子決済とキャッシュレス化
「QRコード」は、PayPalなどの電子決済サービスの普及を指しており、実際に現金を持ち歩くことが減ってきていますよね。
遺伝子操作
腕には「遺伝子構造」のタトゥーが描かれており、頭上を飛んでいる「コウノトリ」の持っている袋にもバーコードが描かれています。
これは遺伝子操作によってデザインベビーを作る研究を刺しているのではないでしょうか?
過去に中国が行なったデザインベビーについては、こちらの記事にて紹介しています。
電気自動車
「電気自動車」も描かれており、これは将来的な電気自動車の普及を指していると思われます。
日本もはじめ、中国やアメリカの一部の州は2019、2020年と立て続けにガソリン自動車の販売禁止を発表しているので、2018年時点の予言が当たっていると言っても良いでしょう。
ヨハネの黙示録の第四の騎士のコロナウィルス
パンダとプーチンの下に描かれているイラストは、ヨハネの黙示録の第四の騎士だと言われています。
疫病や野獣を用いて地上の人間を死に至らしめるという点では、2019年末から世界に広がったコロナウイルスを2018年時点で予言しているのではないでしょうか?
『ヨハネの黙示録』第6章第8節に記される、第四の封印が解かれた時に現れる騎士。青白い馬(蒼ざめた馬)に乗った「死」で、側に黄泉(ハデス)を連れている。疫病や野獣をもちいて、地上の人間を死に至らしめる役目を担っているとされる。ヨハネの黙示録の四騎士 – Wikipedia
トランプ大統領
「トランプ大統領」が見つめる先のパンダは中国を表しており、対立は続く事を表していそうです。
パンダ(中国)
中国はトランプ(アメリカ)とプーチン(中国)の間に挟まれており、孤立する事を表しているのではないでしょうか?
ブルドック
「ブルドック」はイギリスの国犬であるブルドッグとブレグジット後の英国(Britain Beyond Brexit)を表しています。
顔の解剖図
これは顔認証によるセキュリティの発展を表していると言われています。
iPhoneのフェイスロックが代表的ですね。
日本人風のピノキオ
「ピノキオ」は日本人風の見た目になっており、日本は操り人形という事を表していると言われています。
解決していないイラスト
他にも富士山やアルマジロなど気になるイラストが乗っています。
分かり次第追記していく予定です。